単身引越しの料金トラブル対策

引越しで気をつけたい代表的なトラブルの1つに料金トラブルがあります。
よく起こるのは、「見積もりの金額より多く請求される」というケース。

もし、このようなトラブルになったらどのように対処すれば良いでしょうか。



まずは、落ち着いて確認
このような料金トラブルでは、追加料金として請求される場合が多いので、なぜ追加料金が発生したか確認する必要があります。
もしかしたら、こちらの不手際が原因かも・・・

確認:其の壱
見積もり時に申告した荷物の量より増えている
引越し料金は荷物の量でも決まります。当然、見積もってもらったときより荷物が増えていると、追加料金の対象になります。

確認:其の弐
こちらの荷造りが終わっていない
引越し会社のほとんどの単身パックでは、小物の荷造りは本人でおこなうことになっています。
ですから、引越し当日に荷造りが終わっているのが絶対条件に。終わっていなければ、スタッフも荷造りを手伝うわけですから、オプション料金が請求されます。

確認:其の参
道や建物の状況が申告していたものと違う
見積もりに申告した道や建物の状況を想定して作業量を算出しているので、作業量が増えると料金もその分高くなります。
例えば、引越し先の建物にトラックを横付けできるはずが、実際は道が狭くて横付けできなかった時は、荷物を運ぶ距離が長くなるわけですから、作業量が増えるので追加料金が発生します。

この3つが、料金トラブルの原因として多いので、よく確認してください。

見積もりに不備が無いのに請求額が多い場合は・・・
こちらに何ら不備が無いのに不当な請求を受けた場合は、まずはどうして料金が高くなったか、作業スタッフにしっかり確認しましょう。
理由が曖昧だったり、どうしても納得いかない場合は、その場で引っ越し業者に確認の電話。
それでも埒が明かなければ、最後の手段として消費者センターへ相談することになります。
それもなるべく早めにです。先送りすればするほど不利になると思ってください。

このようなトラブルを事前に避けるために、業者選びと見積もりの申告を慎重に行う事も対策になります。